@article{oai:kokushikan.repo.nii.ac.jp:00014721, author = {浅野, 卓 and ASANO, Takashi}, journal = {最先端技術関連法研究, Studies of Most-Advanced Technology-Related Law}, month = {Jul}, note = {J-GLOBAL ID : 201401025540441228, 本稿は、EU方式と米国方式の農業政策の方向性と、GI制度の歴史およびTRIPS協定後の国際的潮流を踏まえたうえで、GI法と商標法の交錯の問題を検討する。  具体的には、商標登録とGI登録の併存を前提として、商標とGIの組み合わせの問題と、商標登録とGI登録の分属の問題に分けて考える。そのうえで、平成30年GI法改正によって、新たに生じた問題や未解決の問題を指摘する。  また、GIと商標の併存 (両登録の可否) については国会で答弁されているが、両登録の効力の矛盾・衝突の際の調整についての議論は見当たらないため、その問題点も指摘する。, はじめに 1.日本のGI制度とその位置付け   1-1.日本のGI制度の概略   1-2.ブランド戦略とGI制度   1-3.農水政策とGI制度 2.GIをめぐる国際的潮流   2-1.EU方式と米国方式の農業政策の方向性   2-2.GI制度の歴史   2-3.一般的品質から固有の品質への移行   2-4.TRIPS協定後の国際的潮流   2-5.平成30年改正の位置付け 3.GI法と商標法の交錯   3-1.商標登録とGI登録の併存   3-2.商標とGIの組み合わせ   3-3.先使用権の運用および商標権保有の必要性   3-4.商標登録とGI登録の分属   3-5.残された問題 4.結びに代えて   4-1.本稿執筆の契機   4-2.農林水産省の舵取りへの期待   4-3.知財保護法と知財強化法, application/pdf}, pages = {49--115}, title = {地理的表示 (GI) 法と商標法の交錯 : EU方式と米国方式の農業政策の対立および国際的潮流を踏まえて}, volume = {18}, year = {2019}, yomi = {アサノ, タカシ} }